2011年7月31日日曜日

寺内康人

7/29(金)18時、一人の男が日本を離れました。

目的地はシンガポール。会社の後輩であったテラは己の成長の為、
今しか出来ないと信じ、シンガポールに身を置く決意をしました。

僕は、ゲイではありません。
でも、テラの事が好きです。こいつはめちゃめちゃいい男だと自信を持ってオススメします。

acciaio ALT Football Tournament、OPTサッカー、Sense Of Wonder、バスケ、フットサル、花見、BBQ、二人であほほど呑んだ居酒屋。

たくさんの時間を共にした結果、こいつはいい男だと思えます。


こいつは、探究心と好奇心に充ち溢れた男です。
今回、シンガポールに向かった理由は「タイミング」でした。

個の成長におけるキャリアアップのテーマは「IT」「金融」「世界」。
それらの中で今しか出来ない事は「世界」であると考え、
ロクに英語も話せないのに、その道を選びました。

テラは、決して輪っかのど真ん中に立つ人間ではありません。
でも、テラの輪っかにたくさんの人間が集まります。今思えば、僕もその内の一人だと思います。
彼の物怖じしない事、人に優しい事、よく笑う事、酒が好きな事、マニアックである事、
そんな所に他人は魅力を感じて集まっていくんだと思います。

8/1、いよいよテラはシンガポールでの仕事が始まります。
新天地での活躍をそれなりに応援しています。
頑張れよ。

そして、7/27、二人で呑んでいた時に話してくれた二つの約束。
1.成長して帰って来ます。
2.二年半後、○○します。

二つ目はくそ笑えるので書きませんが、楽しみにしています。

僕からも約束を二つ。
1.テラのいない時、お母さんに会いに茨城県へ行きます。
2.嫁を作ってチャイチャイした姿をお見せします。


テラが仕事を辞める前に残してくれたmail。--------------------------------------

廣瀬さん

お疲れ様です。寺内です。

そう、題名の通りお礼のメールです。
口ではうまく説明できなそうな事を文字に起こします。

僕がオプトに入って本当に良かったと思える事が実は2つあります
その中の1つが廣瀬さんと人生の中で関われた事です。
まじです。僕の中では相当でかい事です。

直接関わらせて頂いたのは1年目の終りのチーム編成からだったと思いますが
約1年半以上本当にお世話になりました。
外国人サッカーやチャリでの数々の遠征、ゴホテラの集いなど多くの時間を過ご
させて頂きました。そこでの出会いから僕はいろいろな刺激を頂いていましたし、
これからもその出会いは僕の人生の中でとても貴重なものになっていくと思います。

廣瀬さんはコミュニケーションの鬼だと思います。
チャリ道途中の花屋さんと仲良くなったり、Sense of wonderの接客では人を楽しませる
トークをしたりと、廣瀬さんと時間を共にしているとコミュニケーションという事についてすごく
気づかされたり考えたりさせて頂きました。そこから自分の人に対する姿勢を変えたりしていました。

向こうでは相当訳の分からない生活が待っていると思います。
それを生き抜き成長した姿を、次廣瀬さんにお会いする時までにお見せできればと思っております

引き続き人生の中でお付き合い頂けたらと思っております。

ほんとうに、ありがとうございました。

寺内康人
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テラ、僕からも。
これまでありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。


2011年7月13日水曜日

ヤイよヤイよも・・・


「嫌味を言う人間は、実は、相手の事をすごく理解している。」

今日、悲しいかなそう思わざるを得ない事があった。

仕事で絡む、いつも嫌味を言うおっさん。
無愛想で、他人の足元ばっか見て、それでいて自分の話は大好き。みたいな。
そいつが、今日ええ事を言うた。ユーザー視点に立ったええ事を言うた。

「え?自分、他人の気持ち分かるの?っていうかめっちゃええ事言うてますやんか。」

「自分がこう言えば相手はどう思うか?」を、
分かっているからこそ嫌味が言えるのではないだろうか。

リアクションで生きてきた僕には辿り着けない答えだったので、ちょっと尊敬してしまった。
前々回のblogで書いた「相手を知ろうとする事。」これのメリットがこんなところにもついてきそう。

引き続き、人にガシガシ行かなあかんなあ。

Socialに乗っかり、メール、チャットが本当に便利やと思う。

でも、顔を会わせて、お酒を呑んで、あ~だこ~だと話をする。
そこに、他人の事を理解しようとする、
強いてはいつの日か愛情たっぷりの嫌味が言える人間になるエキスがボトボトと含まれていると思う。

特に日本酒辺りに。



とはいえ・・・
あのおっさんはFuck野郎だ。




2011年7月7日木曜日

兄貴へ

高部さん

3年間、ほんまにお世話になりました。

畑違いの自分が入社出来た事、
毎日大声ではしゃげるくらい居心地の良い環境におれる事、
心がへし折れかけた時にもっかい頑張ろうと思えた事、
会社を離れようとした自分に将来ひっくるめて頑張ろうと思わせてくれた事、
全て高部さんのお陰です。

あなたはいつだって笑って話してくれました。
どんだけ窮地に立たされた時でも、前を向かせてくれました。

あなたはいつだって一番の理解者でした。
お前はココが足りんから頑張れって、「ういっす」しか言えない程ド真ん中を指摘してくれました。

あなたはいつだって無茶振り大王でした。
送別会で話した事無い人の前に立たされ、送別会なのに「初めまして。」って言いました。
後ろで肩揺らして笑ってましたよね。

あなたはいつだって平等でした。
今日の壮行会で感じました。それぞれが「高部さんと自分は深い関係にある。」
そう思い、あほほど信頼し、追っかけていました。

あなたはいつだって酒呑みでした。
下北沢でビールを呑みまくり、役職者にも関わらず、売られた喧嘩を買おうとしていました。
自分が止めなければぶん殴ってましたよね?

そして、
あなたはいつだってど真っ直ぐでした。
入社時に話してくれた「俺はいつか地元に何か役立ちたいんだ。」
その思いを貫く為、今回部署から去る事になりました。

皆が口を揃えて「兄貴」と呼ぶあなたに刺激を受けて、
良い様にモチベーションコントロールされて(転がされて?)、今この部署があります。

「日本一になる。場所は離れるけど皆をサポートしたい。魂はココに置いていく。」
KINGじゃないっすか。

KING高部。

部長、お疲れ様でした。

これからも世話になります。

ひとまず。




ありがとうございました。